いかぽのしまのしま

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魔術師

6/8



不思議な夢を見た。
英国の古いパブのような場所で友人と喋っていたら、一人の葉巻をくわえた初老の紳士が、「なぜお前そんなこと知ってる?お前は魔術師か?」と、意地悪そうに馬鹿にしたように言ってきた。



「私は魔術師ではありませんが、私の先生は魔術師なのですよ」と答えると、男は血相を変えて、何かを見せつけながら私を壁に追い詰めて罵り始めた。
「どれほどの位か」というようなことだった。 



私は怖さと怒りで、「あなたはまだわからないのですか?他人に投げかけることは全て自分にかえってきます。あなたが私に怒りをぶつけても私はひとつも傷つきませんが、あなたはその分傷つくのですよ!」と叫んだ。



彼は財閥の人間だったが、何処かの結社に所属しているようだった。
私に怒鳴りつけられると、彼はいつの間にかいなくなった。












 

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1月の呟き 

1/22



草間彌生の版画集を見た。世界はネットだ。つぶつぶだ。



くるくるパーマをかけた。unシンメトリー。左っ側はちょろーんと長いのよ。



1/23



従弟とおばおじに感謝!その一言に尽きる。



1/24



世界はいつも輝いている。



数日前、明け方に、ずいぶんリアルな夢を見た。母はとても若くって、弟たちと並んで笑っていました。



1/25



明日は母の葬儀なんです。母子二人で生きてきましたから相棒が居なくなったような気持ちです。



儀式無しで、メインイベントは孫からのおばあちゃんへの手紙。直来は母の希望で美味しいお寿司屋さんです。 あと好物だったビールで口を濡らすそうです(笑) 



母の洗濯物干したら寝る。家の中にミルク類一切なくてインスタント珈琲飲みづらい。冷蔵庫の中も余りストックないし。妙にさっぱりした家になってる。ちょっと寂しいね。



悲しいと言うより寂しい。五月蝿いあのひとがいないと静かだなあ。。。



1/26



朝一でラズこちらに来るとの由。全員揃う。あーちゃんも喜んでるでしょう。



ちゃんとした珈琲飲めました。これから式場です。



素晴らしいお別れ会でした。おば、おじ、いとこ達、母の友人、家族に、心より感謝致します。今夜はぐっすり寝ます。



長女のK子おばが最後に母の為にハーモニカを吹いてくれました。



1/27



一気に済ませちゃったのでジェットコースターみたい。母の周りを、白やピンクのお花でいっぱいに囲んだら、白雪姫みたいで思わず笑ってしまいました。



1/28



ホントにね。母の亡骸を見た時まさに入れ物だと思いました。そこにはもう母は入っていない。そして最早母ではないひとつの輝く魂を見ました。



母を懐かしく思います。十分に演じ終えたから、きっと今頃はのんびりしていることでしょう。



1/29



母が植えた桜を見ながら母のお友達と花見をする事が決まった。3月になるかな。最期に平らげたおせちを作って下さるとの事。ありがたいです。



1/30



チューリップとスイトピーのお花を買いました。春らしい色。



TちゃんとMちゃんが来てくれました。いつもありがとうございます。



母が亡くなってから時間軸が変になってる。過去や現在がぐしゃぐしゃ。



1/31



お世話になった葬儀コンサルタントさんが、どうしても個人的に私に伝えたい事がある、と。「思いきり悲しめる時間をつくってください。あんまり頑張らないで下さい」と精進料理屋の廊下で呼び止められて言われたよ。



なんかもう、数十年分で、どういう感情があるかわかんないんだな。悲しいし寂しいしとてものびのび。



大恋愛と大失恋。そう思うわ〜。いま生き返ってくれたとしたらやっぱり嫌い。そして大好き。



でもさあ。駅で待ち合わせして、そのあと一緒に珈琲飲めないのは寂しい。それは本当に寂しいわーー。



私も。今日を生きるわ!母ちゃんにビールでも供えるか。













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母の最期

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1/14


なんと、ブッチン、キレてしまった。



潰れそうな想いの時は、助けがやって来る。
注文していた「円卓の騎士」と「エクスカリバー」のDVDが届いた。


夜には、夫がチャンネルを変えたら、ちょうどコーンウォールの旅番組をやっていた。


港町の漁師のおじさんの腕には、エクスカリバーの入れ墨が刻まれていたよ。





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1/15



昨夜は遅くまでエクスカリバーを観た。



ちょっと前にテレビで見たばかりの風景がそこにはあった。



何でまたこうなる!と頭を抱える時には、アーサー王の物語に触れれば良いのだ。
そこにはたくさんの、理不尽な苦しみがあって、私の心を慰めてくれる。




今会いに行くのではなく。
責める心を諌める事の方がずっと大切だ。



お母さん。
私は貴女の事を深く深く理解したいんだ。





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1/18



17日未明に呼び出され、それから二泊。
今朝も素晴らしい朝焼けだ。



西には丹沢が、目の前には江の島が見える。



保育園の遠足で従弟と訪れた江の島。
高校の時にはさぼりに行った江の島。
社内旅行で泊まった江の島。
私の記録がこの景色にはある。




おばや従弟の事が大好きで楽しかった頃の記憶が戻ってくる。




そして。
何よりも、誰よりも。
母の事が大好きだったあの頃だ。





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1/19



危篤の知らせを受けてから、三回目の朝だ。



すべてを燃やし尽くしてから、向こうへ行くんだね。



私もそうだよ。
燃やすもんが多いから、大変だよ。



お母さん。
ほ~んと貴女は、相棒だったんだなって思うよ、私。





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1/20




1月19日、午前9時、母永眠
享年77才




最後に、三回の朝日を一緒に見せてくれた母。



Emperorが何たるかを、生涯かけて教えてくれた母。



Emperorは朝日だ。
朝日の前には、深く、暗い、長い夜がある。



Emperorは始まりのカードだ。



ずっと柩の中に居たが、いよいよ歩き出す時がやって来た。



これからが本当の始まりだ。




お母さん。
寂しくないよ!大丈夫!




貴女は、私の中で、輝いている。



いつまでも!!














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1月の日記 その1

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1/8


ちょっと調べものがあって
久し振りにラズウェルで検索したら、おったまげた。
Wikipediaに、私の名前と経歴と、ご丁寧に此処のリンクまで貼ってあるじゃあ~りませんか。 


てか、データが微妙に間違ってる。
せっかくだから正確に書いてよね。





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1/9



母は6日に湘南のホスピスに入院した。
これからひと波乱もふた波乱もありそうだ。



今年はもう母の言葉を支えない。


愛しているからこそ、支えるのはやめようと決めたのだ。


シンプルであるという事は何よりも強い。












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12月の日記 その4

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12/16



今日はタロット授業の最終日。
3年間の本科の授業が終わったという事で、L先生から終了証書をいただきました。
最終日だから当たり前なのだが、いただくと知って、びっくりしてしまった。
自分の中では、なんとなく、この先もずっと続くと思っていたのだ。



本科が終わったといっても、あまりにも無知だ。
占星術もわからないし、カバラもわからないし、あぁもうわかんないことだらけだ。



来年もどこかのクラスに乗せていただこう。
うまく乗れるといいんだけど。。。
欲は出さずに、Foolにおまかせしよう。





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12/18


もうすぐ冬至だ。


一年のうちで、夏至と冬至と自分の誕生日が一番好きだ。





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12/20


おじやおばや従弟は
私が横浜に来ない事をよく理解できない様だ。
当たり前だよね。


私の中ではどうしようもなく終わってしまった。
そして
私がいない場所では、実は母は癒されるのだ。


もしかしたら、それは私の思い違いなのかなぁと思い、今朝母に電話をしてみた。


もう話すのもやっとの様だった。
とんでもなく痩せてしまってるだろうと思う。


「お母さん、心残りはなあい?」


「ないよ。

 毎日幸せで幸せで。
 
 そうだなあ、美味しいものが食べられたら嬉しいけど。

 こればっかりは仕方ない」


母はずっと何も食べられないのだそうだ。


「会いたい人はいないの?」


「いないよ」


「じゃあ~、私は?」


すると、母は可笑しそうにケラケラと笑った。


「貴女ね~
 
 そうねえ

 貴女とは、楽しい事も嫌な事も、本当にいっぱいあったから

 頭の中に焼き付いているよ。

 会わなくてもおんなじ。

 会ってるのとおんなじよ」


そのあとは、言葉に詰まってあんまり話せなくなった。



お母さん。


私もおんなじ気持ちだよ。


お母さん。


ありがとう。















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12月の日記 その3

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12/13


苦しくて楽しい
てのが地球のスタイルだ。


というか
宇宙の矛盾の仕組みだ。


関係ないけれども
自分のスペースがあるって素敵だ!


またまた関係ないけれども
此処から真っ直ぐ行くと、井の頭公園の湧き水のそばになる。


浄化に縁のある私には嬉しい家だ。


今夜も
色々とリセットする為に、ぐっすり眠りましょう。 





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12/14


母が退院したそうだ。


ホスピスに入れるのはいつかな。
全てはおじやおばにおまかせだ。


母は電話で「とても幸せ、言うことない」と言ってた。
娘も孫もあまり必要じゃないのかなと思う。
みな元気にしてる?とも聞かない。


「東京に居た時は毎日辛かった」と言っていた。
今は、おばや従弟や近所の人を頼りにしているそうだ。


母と触れ合えば触れ合う程
距離を感じる。
何を話しても噛み合わない気がする。


穏やかに事務的に話して電話を終えた。


もしかしたら、一緒に生きて来れた事自体が、奇跡なのかも知れないなあ。





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12/15


頼まれていたものを「送ったよ」と母に連絡。


幸せよ~と今日も言っていた。


「良かったねえ、そこに戻れて」
と答えると
「そうなの、今朝は富士山が見えてね~、私は此処が好きなのよ~」と。


こうなって良かったなと
今日は思えた。



会えなくても、大切に出来なくても、
まるごと理解しようとすること



まぎれもなく、それは愛だ。













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12月の日記 その2

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12/6



日曜におば三人が母の家に来てくれたそうだ。
東北から来たおばが二人。
ありがとうございます。



今日はホスピスの外来予約をとったあと
横浜の主治医に電話をすると、ねぎらいの言葉をいただいた。
嬉しいけど、戸惑うな~。慣れないな~。
いつも母のペースで物事が動いていたので、事実が明るみに出てこなかった。
私は理不尽な状況に耐えるしかなかったのに。



こんな日が来るとは!





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12/9


母が横浜の病院に入院してしまったので予定変更。


のはずだったが、退院となったので、来週ホスピスの外来へ。


出来る事と出来ない事。
それさえハッキリできれば、辛くない。





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11月の日記 その3

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11/15


毎朝、目が覚める時、しあわせだなぁ~って思う。
しあわせでしあわせで、朝も夕も、手作り御飯してる。
しあわせでしあわせで、全てがキラキラと光っている。



大好きな空間のなかで
タロットと、神話と、
私の大切な傷を携えて
生きてゆくのだ。明日も。





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11/22


大事な事が次々に起こるのだけれど
忘れてしまった。またもや。


記録していなかった大事な事は
先日、●●龍馬会のH様や有志の方が長年調査なさっている、天誅組に関する資料をまとめた冊子をH様から送っていただいたこと。
森下儀之助と幾馬の辞世の句も記されていて、涙が出た。


その中に、儀之助、幾馬の由来の者として、祖父の名前が記されていた。
祖父は、父の養父で、実の祖父の弟なのだが
私の誕生をとても喜んでくれた人だそうだ。
私を抱いているたった一枚の写真を見ると
偏屈そうで、周りから変人だと言われた雰囲気が溢れている。
だけど私は、懐かしいものを勝手に感じている。


早くに亡くなった祖父の仕事場は、幼い頃の私の遊び場だった。
特にシャラ~ンと音を立てて開く戸棚が私のお気に入りだった。


父の事を封印したがった母が出て行った後のこのタイミング。
新しい流れの始まりを感じる
本当に嬉しい贈り物でした。





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11/23


夢を見た。
いい夢だったけれど、忘れてしまった。


サクサクと踏まれる葉っぱは、晩秋の色と音だ。
その心地良さ。


自分自身は、わかっている。


それだけで十分ではないか。














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11月の日記 その2

11/6


朝方、夢を見る。
母がとても若くなっている。
多分30代の頃の母だ。
何故か私は
「ごめんね、ごめんね」と何度も謝っている。
そして抱きしめると、母はすうっと消えて行った。





生まれる直前に木造の産院の階段を昇る母の姿を上空から見守って、とてもいとおしい想いで彼女を見つめていた、という夢を見た事がある。
母に話すと
「誰にも側に居てもらえず、赤ちゃんもなかなか生まれず、不安な気持ちで一階の診察室から二階の部屋に戻った時の事だ」 
と言っていた。


現実に取り込まれない様に気をつけていたのにダメだった。


すっかり忘れてしまっていて本当にごめんね。





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11/11



色んなことがあった。
色々ありすぎて、ほとんど忘れてしまった。


その中のひとつは、国立の歩行者天国のお祭り「天下市」で、初めて公でタロットリーディングをしたこと。
自分のブースをつくる時に、ナイーブの絵本展で自分のブースをつくった時と全く一緒だなあと感じた。
あの時、つまさきさんが「いかぽのブースは祭壇みたい」というような感想を下さったのだけど、7年ほど経ってこういう形でまた現れるのかぁと思った。


私は自分の空間を祭壇のように見立てるところがある。
これは子供の頃からの癖だ。


母はそういう私を不思議がった。
なぜか私は生まれつきそういうことが好きで
それが私を生きづらくしたり、また反対に大きく私を押し出したりしたのだ。
私のことを理解出来ずに苦しんでいた母を、今では可哀想に思う。



なんだか、いろんなことが幸せだ~と思えてきた。



地球は、素敵だな。























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11月の日記 その1

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11/1


Kの学校の芸祭に行ってきた。
途中、とても可愛いお友達を紹介されて、あがってしまった。
「一緒にお茶でもどうですか?」と言おうと思ってたのに、咄嗟にバイバイしてしまった。
あ~ぁ。


若い人達を眺めているのは楽しい。


気がつくと50に手が届く私だ。
信じられない。
外側ばっかり年とってゆくよ。





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11/3


きっとまた色んな事態が起こるのだろう。
仕方ない。
前に進むだけだ。


セカンドの住まいは
無印良品のショールームか、美大の製作室みたいな感じ。
好きなもので固めるとそうなっちゃう。


私の好みは
40年くらい変わらない。


中身だって
実はず~っと変わらない。


いつだって私は
硬質なやつだ。





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11/4


母はおととい横浜に帰った。
退院も強引だったが、横浜へも無理矢理帰ってしまった。


朝に急に言われたので
「渋谷までしか送れないよ」と言うと「それでもいい」と言う。
井の頭線に乗っている間はほとんど口をきかなかった。


渋谷で山手線に乗せると
母は唇をぎゅっと結んで深々とお辞儀をした。
それから向こう側のつり革につかまった。


ドアが閉まり
小さな身体の後ろ姿が右側へと流れていった。


翌日、おば二人と電話で話す。
「もう頑張らなくて良い 」
「この先何があろうとも、貴女のすべき事は全部終わったよ」と言われた。





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11/4


原宿の授業、5回目。


今日は少し早く出掛けて、教室の周りを散歩してみた。


車の、アジア御飯屋さんやカフェがあった。
御飯食べる程の余裕はないのでカフェの方にした。
ミルク入りのドリップ珈琲。
とても美味しかった。
大きなクッキーも買って、ガレージ内の椅子に座って食べた。




母は独りで、旅立つ準備をしている。



どんなに
「私は此処にいるよ」と呼び掛けても
なかなか母の心には響かない。
それが彼女らしさでもある。
可哀想だし、可愛いし、かなしい。



授業が終わった後
表参道を上っていたら
涙が出てきた。











 

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