いかぽのしまのしま

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苦役の民への慰め

イザヤ書  40 : 1-11



苦役の民への慰め






1


「慰めよ、慰めよ、わが民を」、


と、あなたたちの神は言われる。






2 


「語りかけよ、エルサレムの心に、


呼びかけよ、彼女に。


まことに、彼女の苦役は終り、


まことに、彼女の咎(とが)は償われた。


まことに、彼女はヤハウェの手から受けた、


彼女の総ての罪に倍するものを、と」。









呼ばわる者の声がする、


「荒野に整えよ、


ヤハウェの道を。


真っ直ぐにせよ、荒地に、


われらの神のための大路を。






4 


総ての谷は埋められ、


総ての山と丘は低くなる。


また起伏ある土地は平原に、


険しい地は平野となる。









こうしてヤハウェの栄光が現され


総ての肉なる者が共に見る。


まことに、ヤハウェの口が語られたのだ」。









6 


「呼びかけよ」、


と言う者の声がする。


私は言う、


「何と呼びかけようか」、と。


「総て肉なる者は草、


総てその愛は野の花のようだ。






7 


草は枯れ、花はしぼむ、


ヤハウェの霊風(いき)がその上に吹くならば。


この民はまさに草である。






8 


草は枯れ、花はしぼむ。


だがわれらの神の言葉は、永久(とこしえ)に立つ」。









9 


高い山へと登れ、


シオンに良い知らせを伝える者よ。


力を振るってあなたの声をあげよ、


エルサレムに良い知らせを伝える者よ。


[声を]上げよ、恐れるな。


言え、ユダの町々に、


「見よ、あなたたちの神を」、と。






10 


見よ、主なるヤハウェを。


彼は力を帯びて来られ、


ご自身のためにその腕が統べ治める。


見よ、彼の報いは彼と共に、


またその報酬はその前にある。






11 


彼[ヤハウェ]は、羊飼いのようにその群れを飼い、


その腕に子羊たちを集め、懐に抱き、


乳を飲ませる羊たちを導く。







旧約聖書   預言書  


旧約聖書翻訳委員会訳  (岩波書店)















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タリエシンのうた

わたしはエルフィンの第一の詩人、


そして、私の生まれ故郷は夏星の燦(きら)めくところ、


イドノとハイニンはわたしをメルジンと呼んだ、


時を経て、すべての王がタリエシンと呼ぶだろう。






わたしが最上天で主とともにいたのは、


ルシファーが地獄の淵へ落ちたとき。


アレキサンダーの面前では軍旗を掲げていたものだ、


北から南まであらゆる星の名を知っている、


ほどこす者の御座にある銀河のうえにいた、


カナンにいたのはアブサロムが殺されたとき、


ヘブロンの谷の高さまで聖書を運んだ、


ドンの宮廷にいたのはグウィドノが生まれるまえ。


エリとエノクにとって、わたしは導き手であった、


目も綾な笏杖の力で飛行したものだ、


ことばを喋るそのまえから達者な口をきいていた、


神の慈悲深き息子が張り付けられた場所にいた、


アリアンロードの獄中に三代にわたってつながれた、


ニムロデの塔をつくる仕事では棟梁をつとめたものだ、


わたしは出処不明の不思議な人間。


ノアと方舟に乗ってアジアへ行き、


ソドムとゴモラの破滅もこの眼でみたし、


インドにいたのはローマが建国されたときで、


いまはトロイの遺跡なるこの地へ来た。


驢馬のまぐさのなかの主といっしょにいたし、


ヨルダンの海を渡るモーセを元気づけ、


マグダラのマリアといっしょに天空に住み、


ケーリッドウェンの大釜から詩を手に入れ、


ロホリンのレオンにとってわたしはハーブの楽師であった。


白い丘に住んでいたのは、キンベリンの宮廷にいたとき、


さらし台にさらされ、獄につながれていた一年と一日のあいだ、


聖処女の息子を渇望してきた、


神の国で育てられ、


すべての知識ある者にとってわたしは教師だった、


わたしは全世界を教え導く力がある。


わたしは最後の審判の日までこの地上にとどまるだろう。






つまり、わたしは正体不明の者なのだ。


あのころ、わたしは九ヵ月のあいだ


魔女ケーリッドウェンの胎内にいた、


もとは小さなグウィオンだったが、


やがてほど経て、いまやわたしはタリエシン。










「千の顔をもつ英雄」  下巻    ジョゼフ・キャンベル 

第一部 三章  6 生きる自由  より


タリエシンの歌 








Taliesin20L.jpg









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子らを連れ戻す父の香り

なぜなら、父は甘美であり、彼の意志(おもい)の中に善きものがあるからである。



父は、あなたたちのものについて、あなたたちがその中で安息を見いだすであろうことを知っていた。



なぜなら、人々は実によってあなたたちのものについて知るのだから。



父の子らはその香りであり、彼らはその顔の恵みから出た者であるから。



それゆえに、父はその香りを愛し、それをあらゆる場所に顕わす。



もしそれが物質と混じり合うと、彼はその香りを光に向け、彼の安息の中でそれをあらゆる形、あらゆる音を越えて高くする。



なぜなら、香りを嗅ぐのは耳ではなく、嗅覚をもつ息(プネウマ)だから。



それが香りを自らに引き寄せ、父の香りの中に沈むのである。



こうして、それ(息)は香りを(港に)連れて行き、それが出て来た場所へとそれを導くーーー最初の冷い香りから(引き離して)。



香りは心魂的つくり物の中にあるもので、氷った冷たい水のようであり、それを見る人がそれは土であると考えるほど固くはない土の中にある。



後になって、それは再び溶解するであろう。



それ(息)がそれ(香り)を引き寄せると、それ(香り)は熱くなる。



だから、冷たい香りは分裂から生ずる。



それゆえに、信仰が到来した。



それは分裂を溶解し、愛の熱いプレーローマ(充満)をもたらした。



それは、冷たさが再び生ずることなく、完全な思考の統合が存在するためである。









「真理の福音」    第三部  帰還のプロセス   (七)  甘美な魅惑としての救い













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創造者の力

イザヤ書  40 : 12-31




創造者の力




12

誰が、手のひらで水を量り、


天を手の幅で測り、


升に地の塵を盛り、


秤に諸々の山を、


諸々の丘を天秤に、掛けたか。




13 

誰が、ヤハウェの霊を測り、


彼〔ヤハウェ〕の助言者として彼に教えたか。




14

誰に、彼は助言を求めたか。


その者は彼〔ヤハウェ〕に悟りを得させ、


彼に公義の途を学ばせ、


彼に知識を学ばせ、


また彼に叡智の道を知らせたか。




15

見よ、国々は、手桶の滴のように、


天秤のごみのように、見なされる。


見よ、島々を塵芥のように、彼〔ヤハウェ〕は取り上げる。




16

レバノンは薪とするに足りず、


その獣は全焼の供犠とするに足りない。




17 

総ての国々は、彼〔ヤハウェ〕の前にあっては無に等しく、


空にして虚ろなるもの以下と、彼には見なされる。




18

誰に、あなたたちは神を擬し、


どのような似像(にぞう)に、神を比べようとするのか。




19

その偶像を鋳て(いて)作るのは職人。


金細工師がそれに金箔をかぶせ、


銀の鎖を細工する。




20
 
貧しい者が、


献げ物として朽ちない木を選び、


巧みな職人を自分のために捜し出して、


動かない偶像を据え付ける。




21

あなたたちは知らないのか、聞かないのか、


あなたたちには初めから告げられていなかったのか、


あなたたちは理解していなかったのか、


地の諸々の基について。




22

地を覆う天蓋の上に住む方よ、


地に住む者どもはいなごのようだ。


天を薄布のように張り巡らす方は、


これを天幕のように張って住む。




23 


君主たちを無に帰する方が、


地の裁判官どもを虚ろなものとする。




24

彼らが植えられる間もなく、


蒔かれる間もなく、


地に根を張る間もなく、


彼〔ヤハウェ〕はこれらに風を吹き付け、


これらは枯れる。


嵐が藁のようにそれらを巻き上げる。




25

「誰に、あなたたちはわたしを擬し、


〔誰に〕わたしは似ているのか」、


と聖なる方は言われる。




26

あなたたちの目を高く上げて、見よ、


誰がこれらを創造したかを。


それらの万象を数えて引き出す方は、


それら総ての名前をもって呼ぶ。


その活力の豊かさ、力の強さから、


一人も逃れることはできない。




27

なぜ、ヤコブよ、あなたは言い、


イスラエルよ、あなたは言い張るのか、


「わが道はヤハウェから隠され、


わが神からわが訴えは見過ごされた」、と。




28

あなたは知らないのか、聞いたことがないのか。


永久(とこしえ)の神こそヤハウェ、


地の果てまで創造された方。


疲れることなく、弱ることなく、


その叡智は測りがたい。




29

疲れた者に力を与え、


活力を失っている者に、活気をつける。




30

若者たちも疲れ、弱り、


精鋭たちも必ずや躓く(つまづく)が、




31

ヤハウェを待ち望む者たちは、新たに力を得、


鷲のように翼を張って舞い上がる。


彼らは走っても弱らず、


歩いても疲れることもない。









旧約聖書   預言書  


旧約聖書翻訳委員会訳  (岩波書店)







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神話の力

神話の力神話の力
(1992/07)
ジョーゼフ キャンベルビル モイヤーズ

商品詳細を見る




先生お薦めの「神話の力」。


買おう、読もう、と思ってもなかなか行動に移せなかった。


というより


私は本腰入れて学ぶことを避けていたようだ。


2月にやったフール・チャイルドのパスワーキングでは


「打ち勝たなければならない恐怖は?」の場所に


Ace of Swords が出ていた。


そうなんだ。


どういう訳だか学ぶことを怖れていたんだ。


半年以上経って、今更ながら納得しているのです。





さて


「神話の力」は


おととい届いたばかりで


まだ40ページほどしか読んでいないけれど


骨や肉や魂や、その奥の奥にまで


ぐぐぐぐぐぅ~っと入ってくるような気がします。


この本に織り込まれている幾つかの事柄だけでも


自分のなかに染み込ませることが出来たなら


今までとは違った視点で


この世を眺められるのかもしれないなぁ。











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神話学始まる


今日は、神話学、第一回目の授業でした。




のっけから

「(あなたが想像する) 神 を描いてください」

という難題が。




私が描いたのはこちらです。

P1000105.jpg




この絵の元は
5~6年前に私のヴィジョンに現われたもので
手帳の余白欄に、描きとめておいたものです。




P1000106.jpg


手前にあるのは、とりあえずの仮面。
菱形で無表情です。

背後にあるものは、人間には計り知れないもの。
なんだかはわかりません。

その、なんだかわからないものが、仮面を持っています。





ところで、この講座名は
〈神の仮面〉としての 「神話学講座」。


偶然とはいえ、不思議な縁を感じました。


ここに辿り着くまでに出会った
たくさんの方、出来事、存在に

あらためて、感謝の気持ちでいっぱいなのです。











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